水性木版画です。
水性木版画とは版木にローラーで油性インクをのせる油性木版画とは違って
湿した手漉き和紙にブラシを使って絵の具をのせていくので微妙なグラデーション
の表現が可能になっています。
浮世絵で使われている技法に近いです。
和紙の湿り具合や絵の具の水分量の違いで擦れや版木の木目が印刷されたり
面白い板表現ができる面白い板種だと思って制作しています。

タイトルは妖精の通った跡をイメージしてつけました。
（F`ee フランス語　妖精）


額付き(アクリル)
サイズ: 25.5×34cm（額外寸）
エディションNo.: 1/70
額カラー：木地

和紙は佐賀県の七山にある工房で漉かれた手漉き和紙を使用しています。